にんにくの芽と芯は臭いがきつい?

にんにくには実の部分だけでなく、真ん中の芽や、青く伸びた茎など、食べられる部位が複数あります。これらの部位はにんにく特有の臭いを放つのでしょうか。

こちらではにんにくの実と、芽、芯の部分の臭いと、臭いの防止法についてご紹介していきます。

にんにくは芽でも臭う?

にんにくは実の部分だけでなく、芽(茎)も野菜としてスーパーなどで見かけることがあります。にんにくの芽は、食欲を誘うにんにくの香りと、新鮮さを感じさせる鮮やかな緑色、そしてシャキシャキとした触感が人気の部位です。新鮮なにんにくの芽には実の部分と同じく、臭い成分が含まれていて、食べた後の臭いも鮮度の落ちたものと比べ残りやすくなります。

販売されているにんにくの芽は、中国産である場合がほとんどです。中国産のものが日本全体の流通量の99%をしめます。中国産のにんにくの芽は1年中流通していて、スーパーに行けばだいたい手に入れることができますが、国内産のものは4月~5月が出荷のピークです。

にんにくの芽は鮮度が良いほど美味しい反面、にんにく臭が強くなります。逆に鮮度が落ちると、水分と臭いのもとが飛ぶため、臭いが弱くなりますが、味は落ちる特徴を持っています。一般的には輸入物のにんにくの芽は鮮度が落ちるため、調理しても臭いがあまり残りません。

にんにくとにんにくの芽はどちらの方が臭いか

にんにくとにんにくの芽、どちらの方が臭いが強いのでしょうか。

これは芽の鮮度によって変わってきます。基本的には両方とも同じにおい成分を持っているのですが、先ほども述べたとおり、鮮度が良いとにんにくの実が持っている臭い成分の量が近くなるためより臭くなります。もちろんにんにくの臭いは調理方法によっても変わってくるので、にんにくの芽をすりつぶしたり、細かく刻んだりして料理に使えば、それなりに強い臭いとなるでしょう。

にんにくの芽は翌日まで臭くなるのか

にんにくの芽も、にんにくと同様に翌日まで臭いが残ることもあります。においのもととなる成分が体外へ排出されるまで臭いが続くためです。新鮮ではないにんにくの芽や冷凍ものであれば、臭いのもとになる成分が体内に取り込まれる量が少なくなるため、より短時間で臭いが消える可能性はあります。この場合、にんにくを食べた時よりもそれほどにおいが気にならないかもしれません。

にんにく臭を和らげるコツは芯を取り除くことです

にんにくの芯は実の中央にある部位で、やがて成長してにんにくの芽になります。芯の場合、まわりの実に守られており水分が失われない上に、芽となるわけですからにんにくの成分がよりギュッと凝縮されています。においのもととなる成分もたくさん含まれているため、より強い臭いとなります。にんにく臭を少しでも和らげたい場合は、調理する際にこの芯を取り除くと良いでしょう。